杜を訪ねて

神社めぐりと出会った獅子・狛犬たちへの想いについて。また、時にはモノローグも。

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神社検定公式テキスト1~4

今回はいつもと趣向を変えまして、本のご紹介です。

本日のご紹介は昨年から始まった神社検定の公式テキスト①~④です。

まず、参級のテキストが、①「神社のいろは」と②「神話のおへそ」です。

神社検定公式テキスト1『神社のいろは』神社検定公式テキスト1『神社のいろは』
(2012/02/10)
神社本庁

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神社検定公式テキスト2『神話のおへそ』神社検定公式テキスト2『神話のおへそ』
(2012/02/10)
神社本庁

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①「神社のいろは」は神社の作法や由来、お祭りやお伊勢さん、皇室のお祭りに神社の制度と歴史についてなど、神社の基礎的なことについて述べられています。
参拝の時の正式な作法、たとえば、拝(はい…もっとも敬意を表し、腰を90度折る)と揖(ゆう…45度折る深揖と15度折る小揖があり、祝詞が奏上されている時は60度折る)があるなど、写真入りでわかりやすく説明されています。また、神棚の祀り方なども詳しく紹介されています。
他の書籍ではあまり取り上げられることのない神葬祭についてもその流れが述べられています。
各項目が2ページ見開きで紹介されているので、パッと見てわかりやすくなっています。

②「神話のおへそ」は記・紀(古事記・日本書紀)の世界をカラー写真と共に紹介しています。
日本神話は、小さな頃からいろいろな形で親しんでいるものですね。
このテキストでは、天地の開けたところから順を追いポイントを絞って述べられていますので、物語として古事記を楽しみたい方は、古事記関係の他の書籍も読まれるといいかもしれません。昨年が古事記編纂1300年ということで、いろいろな書籍が出ていますよ。(マンガが入っているものや、萌え的なものまであるので、若い方もとっつきやすいかもしれませんね。)
また、このテキストでは神話の舞台となった出雲・高千穂・熊野・奈良等の地を神事を中心にレポートされていています。その地で代々受け継がれていく神事がご紹介されていて、ぜひ訪れてみたいと思わせる内容になっています。




次に弐級のテキストが③「神社のいろは 続」と④「遷宮のつぼ」です。


神社検定公式テキスト3『神社のいろは 続(つづき)』 (神社検定公式テキスト 3)神社検定公式テキスト3『神社のいろは 続(つづき)』 (神社検定公式テキスト 3)
(2013/02/20)
神社本庁

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神社検定公式テキスト4『遷(せん)宮(ぐう)のつぼ』 (神社検定公式テキスト 4)神社検定公式テキスト4『遷(せん)宮(ぐう)のつぼ』 (神社検定公式テキスト 4)
(2013/02/20)
神社本庁

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③「神社のいろは 続」は神社やお祭りの歴史が縄文時代から順を追って綴られています。
神社だけでなく、その歴史的背景を含めて日本の歴史を改めて感じられる1冊と言えるでしょう。(あー、あの受験時の日本史、詰め込みで必死に覚えていた頃を思い出しました。遠い目……)
神道が外来宗教の仏教といろいろな形で融合しつつ、復古神道や神仏判然(分離)などを経て今に続いているということは凄いことなんだなと感じます。
また、①と同じく有名どころの神社についてもその歴史が載せられていて、どこもぜひ一度は訪れてみたいと思わせてくれます。

④の「遷宮のつぼ」は今年が伊勢神宮の20年ごとの式年遷宮・また出雲大社の平成の大遷宮の年ということもあり、遷宮に関する神事がどのようなものかわかりやすく解説されています。
伊勢神宮は1300年という歴史の中で、唯一神明造というお社の形式を守り続けています。
本書の中で、イスラエルの聖書研究家アンドレ・シュラキ氏が述べている「世界の聖地といわれるところへはたくさん行った。その中で私が感動した神殿は五つ。エルサレムの神殿跡、ペルーの山中にあるマチュ・ピチュの神殿、ギリシャのデルフォイの神殿。だが、それらは観光客で賑わっているが、廃墟だったり、祈りが捧げられてはいても昔の神殿そのものではない。北京の紫禁城も美しいが博物館となっている。だが伊勢神宮は生きている。」この言葉が非常に印象的ですね。私も今年初めて伊勢神宮に行きましたが、ちょうど古いお社と新しいお社が並んで建てられているのを見て、この生きているという言葉が実感できました。
式年遷宮の度に全てを新しくしていくわけですが、社殿の木材を調達するための山口祭から始まる神事の一つ一つが歴史の中で受け継がれています。とくに昔ながらのやり方をつづけて建てられるお社や、神宝の数々。これらに携わる後継者問題が非常に心配されるところではありますが、いつまでも生きている神宮であってほしいと願うばかりです。


本日ご紹介した4冊は神社検定の為のテキストとして、検定試験もこの中から出題されたわけですが、各書とも結構ボリュームがあり、試験の為に覚えることは非常に多かったように感じます。
試験を受けない方でも、神社についていろいろな角度から知ることができますので、ご自分のご興味を持たれた巻だけでもお手に取られてみてはいかがでしょうか。
神社について少しでもご興味を持っていただけたらうれしいです。





本日も皆様にとっていい一日となりますように。






追記

お詫び

白獅子・黒狛犬の追記にも書きましたが、このところいい狛犬さんに出会うチャンスが少なく、白獅子・黒狛犬用の写真のストックが少なくなってしまいました。
しばらくの間、従来の3ファイルから2ファイルづつの更新とさせていただきます。
ご了承のほどをお願いいたします。
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テーマ:本の紹介 - ジャンル:学問・文化・芸術

書評 | コメント:2 | トラックバック:0 |
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コメント

神話の世界に近づけそうな感じでワクワクします。検定に関わらず、チェックしてみます!本屋さん行かなきゃv-20
2013-08-04 Sun 11:01 | URL | シャイン [ 編集 ]
自分の知らなかった神話の世界についても、神事のレポートなど興味深い内容が載っていますのでお勧めです。
2013-08-04 Sun 12:17 | URL | たっつん [ 編集 ]

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