杜を訪ねて

神社めぐりと出会った獅子・狛犬たちへの想いについて。また、時にはモノローグも。

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「妖怪ウォッチ コマさん ハナビと奇跡の時間」

本日のご紹介は「妖怪ウォッチ コマさん ハナビと奇跡の時間」です。



まぁーた コマさんネタかい ‼ という声は聞こえないふり~。

こちらはコマさんを主役にしたコミックです。
内容を書いてしまうとネタバレになるので、背表紙からちょっと内容紹介

治らない病気をかかえるハナビさんのもとに
突然現れた、白くて小さな妖怪・コマさん。
ハナビさんの家に住まわせてもらうかわりに
頼み事をきいてあげることになったコマさん、
人間の姿になって町に飛び出したものの…?


こちらのコミックは全ページカラーとなっております。
コマさんがハナビさんのために、いろいろな人に会って小さな奇跡を起こしていきます。
コマさんの素直な気持ちが、人の心を解きほぐしていく様子に思わず拍手 ‼

そして、ラストは… 「泣けます」
コミック読んで泣けたのは久しぶりだなぁ。

Amazonのサイトではちょっと中身を読めるので、ご興味のある方は覗いてみてくださいませ。


お勧めしまーす。



追記

記事とは何も関係ありませんが、先日次男が大学の生協で買ってきてくれました。
単位パン1
その名も 「単位パン」

単位パン2
中身はクリームパンでした。

ああ、あの頃このパンがあったなら (遠い目…)




本日も皆様にとっていい一日となりますように。







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ぎんぎつね 12巻(おすすめ本)

本日はおすすめ本 「ぎんぎつね 12巻」のご紹介です。




ぎんぎつねは神使を視ることのできる神社の娘 まことを取り巻く人たちを、冴木神社を舞台にして描いているコミックスです。
この12巻では前の11巻からの続きで、これまで語られることの少なかったまことの父 達夫と今は亡き母 由子の出会いから結婚までをお狐様の銀太郎の回想という形で綴られています。

酒蔵の跡取りであった達夫は、漠然と五代目を継ぐものだと考えていたが、お酒を配達に行った神社の娘 由子と出会い好意を抱くようになる。なんどか出会いを重ねるうちに達夫のなかで由子との想いとは別に神社への興味が涌いてくるようになる。

酒蔵といえば、松尾様。お酒の神様ですよね。
松尾大社は渡来系の秦氏(はたうじ)の奉斎した神社で、秦氏が酒蔵技術に優れていたためお酒の神様として祀られるようになったという説もあります。そんな神様に近いところにいたこともあり、このまま家を継ぐべきか思い悩む達夫ですが、「神様と人との間を取り持つのが神主」であるという由子の言葉に、自分がやりたいこととして神様とともに生きる神主になりたいと決心します。(11巻まで)


そしてこの12巻では、達夫が由子に神主になって一生を共に一緒にいたいと告げるところから始まります。
達夫が家族に神主になりたいと話すと両親は賛成してくれ、最初は反対した姉も「自分が家を継ぐ」といい、その後も励ましてくれるようになります。お父さんとしては家業を継いでほしいという思いはあったのでしょうが、あまり自分の意見を言わない子であった息子が自分のやりたいことを見つけたことで応援をしてくれたのでしょうねぇ。

しかし、冴木神社の神主でもある由子の父にその考えを伝えると大反対をされてしまいます。
それまでは体が弱く友人も少なかった娘が達夫と付き合うようになってから生き生きとしてきたことから、二人のことを見守り、由子には家を無理に継ぐことはないと伝えた父ですが、酒蔵の跡取りである達夫が娘の為に家を捨てることには、相手の家に対しての申し訳なさがあったのでしょう。

その後、思い悩む達夫ですが、父や姉の後押しもあり、改めて由子の父に神主になり二人でこの場所を守っていきたいと告げます。
娘に跡取りである達夫をたぶらかしてまで一緒にいたいのかと叱責する父に、辰夫が放った一言。

「僕を… もらってください!!」

いやー、これまでの巻でもちょっと浮世離れしているけど優しいお父さんのイメージだった達夫ですが、やるときにはやるもんだねぇとちょっと感動しました。でもこのセリフ……笑えた。

その後、國學院大學に進み地元の神社に奉職した達夫はめでたく由子と結ばれるわけですが、その結婚式のシーンで銀太郎の回想は終わります。


代々続いた役割を伝えていくことにはいろいろな問題も出てくると思いますが、神社という人の想いが集まる場所というのは末永く残していってほしいと感じさせる過去編でした。




本日も皆様にとっていい一日となりますように。






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神社のDVD…なんだけど

本日はDVDのご紹介です。
 
このDVD、いつものように「週刊日本の神社」を買いに書店に寄った時に見つけたもので、「へぇー、こんなのが出てるんだ」と思い購入しました。

さて、その内容ですが、伊勢神宮・出雲大社・春日大社・鹿島神宮の4社をご紹介しています。

パッケージです。
神社DVD1

神社DVD2

副題には「一般に近づけない聖域の映像を収録」となっています。
裏面には神事や本殿を間近で撮影、悠久の歴史を持つ格式高い4つの神社を、貴重な映像を通して様々な角度から紹介するDVDとあります。

わくわくしながらまず伊勢神宮編から再生ボタンを押したのですが…。

のっけに出てきたのが
この番組は平成8年に収録されたものです
のテロップ。

「へぇー」とおもいつつ見始めました。

で、確かに内容は素晴らしい。
でもね、映像の質が悪いんだなこれが。

平成8年っていったらいまから19年前。
画面サイズも今の16:9ではなくて、4:3。
そして、画質は「昔のテレビってこんなんだっけ」とおもうような状態です。

パッケージを見直すと出雲大社編では昭和63年撮影となってます。

うーん、収録時間102分このクオリティで見続けるのはちょっと残念な気がしました。
今の時代、古い映像でもデジタルリマスターなどの技術でもうちょっと何とかなんなかったかなと思わずにいられないのですが、価格が1.069円では仕方がないのかなぁ。

今回は「一押しです!!」と言えないのが残念です、

それでもご興味のある方は、アマゾンや書店でも購入できますのでお手にとってみられたらいかがでしょうか。





本日も皆様にとっていい一日となりますように。





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巫女さん入門 初級編(おすすめ本)

本日はおすすめ本のご紹介です。




巫女さん入門 初級編巫女さん入門 初級編
(2008/07/18)
不明

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巫女さんかぁ。

普段私のまわる神社のほとんどは、常時神職の方がいらっしゃらないところが多く、ましてや巫女さんとはほとんど接点がないといってもいいんですよね。

そうは言っても大きめの神社に伺うと巫女さんがいらっしゃることもあり、緋袴姿っていいなぁとおもいます。

本書は神田明神が監修しているので、前半の神道の知識等については神田明神を例にして説明がされています。
神田明神では毎年夏に巫女さん入門講座を開催しているそうですので、ご興味のある方は申し込んでみてはいかがでしょうか。

本書の後半は礼儀作法等について書かれています。
神田明神では「巫女さん作法入門」という本も出されています。(私は読んでないので内容はわかりませんが)



巫女さんというと「萌え~」と思ってしまう方も多いと思いますが、「そーゆー目」だけで見てはいけませんぞよ。




本日も皆様にとっていい一日となりますように。









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犬の伊勢参り (おすすめ本)

本日はおすすめ本のご紹介です。


犬の伊勢参り (平凡社新書)犬の伊勢参り (平凡社新書)
(2013/03/18)
仁科 邦男

商品詳細を見る



伊勢参りというのは、言わずとしれた伊勢神宮への参拝のことです。
そこになぜ「犬」というキーワードが出てくるのか?

この本の帯には、「事実は小説より奇なり!」とありますが、本書ではそのようなにわかには信じがたい話しが載せられています。

実際の目撃談としては、明和8年(1771年)に最初の犬が伊勢参りをした記録が残っているそうです。その後はかなり頻繁に目撃され、当時はさほど珍しいことではなかったのに、明治に入ってまもなく途絶え、このことは人々の記憶からも消えていってしまいました。

では、なぜ犬が伊勢参りをするようになったのでしょうか?

本書を読んでその理由を考えて見ると、人と犬との関係を通して、現代社会では廃れてしまった江戸時代の人々の「心のおおらかさ」というものが寄与しているように感じました。


最初伊勢神宮は天皇の為のものであったのが鎌倉時代に武家の信仰を集め、室町時代には庶民にまで信仰が広がっていきました。しかし、伊勢神宮には様々な禁忌があり、「穢れ」がもっとも禁じられたものでした。そのため僧侶(葬式に関わる為)や服喪中の者は参拝できませんでした。

また犬も同様で、神域にて犬が死んだりお産をしたり、死肉片を咥えてきたりする事はすべて穢れとなり、それにより天皇が病にかかったとされる事例がいくつもあり、六畜(馬、牛、羊、豚、犬、鶏)の中でももっとも問題視されていました。

そんな中で、犬のお伊勢参りは突然始まります。
明和6年の式年遷宮の後、爆発的にお蔭参り(仕事もおっぽりだし、着のみ着のままで神宮参拝に向かう事)が発生します。
このお蔭参りは60年周期説もあるくらい、時に大規模発生したそうです。これは伊勢神宮の神徳を広めようとして、御師(おし・おんしとも言う)という今でいう旅行代理店のツアーコンダクターのような人物が、伊勢講を組んでいた下地がありました。また、空からお札が降ってきたことがきっかけで、神意を感じお蔭参りが始まるとも言われますが、これは実際には様々な手口を使った愉快犯の仕業であったようです。

さて明和8年のお蔭参りで、ある犬が外宮の本宮に平伏したのを見た神官が、その首にお札を結びつけました。本来忌むべき犬に対して、神官がなぜそのような行動をとったのかというところに、神官は何か「不思議」なものを感じたのでしょうか?
次に犬は内宮に向かい、追い払われるもののなんとか本宮の前に着き、また拝礼をします。
そののち、犬は帰路につくのですが、伊勢参りをした犬だということで、人々はその首に銭をくくりつけたり、餌や休む場所を与えたりしました。また、他の犬もこの犬には吠えかかることもなかったというのです。これは外宮の神官の度会氏の書いた「明和続後神異記」に記された最初の犬の伊勢参りの記録です。

では、どうやって犬は伊勢神宮に行けたのでしょうか?著者は一つの仮説として、お蔭参りで女や子供が伊勢に向かったことにあるのではないかと述べています。当時、個人で犬を飼うことはまれで、町や村などの共同体の一員として犬がいたので、人と一緒に行動しようとした犬が、子供達についていったのがきっかけだということです。
それを見た人が、「伊勢参りをした大した犬だ」ということで、大事にして故郷に無事帰ることが出来るように手配したようです。

そののち、犬は1匹でも伊勢参りをするようになります。これは勝手に出かけてしまう場合と、飼い主が自分の代参として送り出す場合があったようです。伊勢参りをする犬とわかると、沿道の人達は餌や休む場所を与え、首にくくりつけた中からいくばくかの銭をとり、また新たに銭を足してやる。銭が増えて重くなるとそれを金にかえてやり、次の宿場までの送り状をつけて送り出したようです。
こんなことは、今の世の中ではちょっと考えにくいことですが、当時は今よりも「不思議」なことに対しての畏敬の念や、伊勢参りをするものに対しては親切にしないといけないという時代だったのでしょうね。

そして、伊勢参りをする犬は増えていったのですが、一番遠い道のりをいったのは、青森からの犬だったそうです。すごい距離ですよね。

また、伊勢参りをするのは白い犬(白い犬には霊力があると信じられていた)と言う話や、犬だけでなく豚や牛(?)まで伊勢参りをしたという記録も残っているそうです。

これだけ増えた犬の伊勢参りですが、明治に入り御師が廃止され、文明開化により洋犬が増えて町犬・村犬の存在を否定してすべての犬の個人による飼い犬化が進んだことで、だんだん見られなくなります。それ自体は仕方のないことかもしれませんが、犬の伊勢参りに関わった人達の「心持ち」というものも失われていってしまったのは残念なことだと思います。


もし、お宅様の愛犬がある日突然伊勢参りに向かったら、あなたはどうされますか?





本日も皆様にとっていい1日となりますように。







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